次回更新まで更新やめます
2008/11/19 ノート壊。
8 年も前の機種だが、ThinkPad X20 が最近ついに完全不動になった。 すでにいろいろな部分が故障していて、スペック的にも厳しいマシンだったが、一応、壊れるまで使えた (というか手元にあった) マシンだった。おやすみなさい!
・ThinkPad X61 Tablet
古いマシンに別れを告げ、新しく出会ったマシンは ThinkPad X61 Tablet。
Core 2 Duo L7500 を搭載した Santa Rosa ノート。 通常は割高の Tablet だが、なんでか最近 10 万円を切って売っているお買い得マシンである。 7762B6J という、カタログにない構成のモデル。
CPU : Intel Core 2 Duo L7500 (低電圧版 Merom 1.6GHz)
Memory : DDR2-667 1GB
Chipset(GPU) : Intel GM965 (GMA X3100) / ICH8M
HDD : HGST HTS541612J9SA00 (SATA 120GB 5400rpm)
Comm : 1000BASE-T / 802.11b/g/a/n / Bluetooth / 1394
Batt : Li-ion 14.4V 8-cell
このマシンの心臓である Core 2 Duo L7500 は、クロックこそ低いものの消費電力と比較して処理能力は非常に高く、とても良い感じ。 SuperPI とか CPU 系のベンチマークでは、メインのデスクトップ機の Athlon 64 X2 より速いこともあり。 GPU の GMA X3100 の 3D 性能も、このクラスの PC にはまあ十分な感じ。 有線・無線の各種インターフェイスもそろっていて、およそ当たり前のことを普通にこなせるゴイスマシンである。
メモリの少なさは、少し実用に耐えないくらい。何かするとページファイルへのアクセスで待たされる。 Windows Vista で、ThinkPad の各種ドライバやマネジメントソフトが入った状態で使うなら、少なくとも 2GB への増設は必須。 とりあえず、あとのお楽しみにしておく。
・Tablet
このマシンはコンバーチブルタイプの Tablet PC であり、専用ペンを使う液晶タブレットと、指操作可能なタッチパネルの両機能を備えることが特徴。 解像度は XGA 止まりながら、反射が少なく比較的キレイな液晶を搭載している。 ヒンジは軸を中央のみで受ける構造だが、わりとシッカリしていて安心。
タブレットによる PC 操作はアプリケーションによる向き不向きが大きく、適した UI を持つアプリケーション (Windows 標準アプリでいえばペイントとかカードゲームとか電卓とか) では快適だが、主にキーボードを使用するアプリケーションの操作にはまるで適さないところがある。
X61 Tablet は、タブレット PC として使えるだけでなく、通常の ThinkPad と同じポジションでキーボードとトラックポイントを使用できるため、あらゆるアプリケーションに対応できる可変な戦闘機である。
・残念ポイント
実用的でカッコいい ThinkPad おなじみのキーボードライトが Tablet モデルでは撤去された件。
とりあえずな音が出る、伝統の裏面モノラルスピーカー。 硬い机の上で、何とかして本体を少し浮かせるとベストパフォーマンスが得られる。 (ちなみにヘッドホンにはノイズもなく普通に使用可能。)
電源コネクタと LAN ポートとがまったく反対方向に配置されていて、有線でひざ置きするときに配線がすっきりしない件。 (AC アダプタのすぐ隣のモデムポート、てっきり LAN ポートかと思ってた...)
・ThinkPad なところ
ThinkPad 四千年の伝統、7 列キーボードに赤いトラックポイント。
この辺の操作方法は Pentium 133MHz の ThinkPad 560 と比べてもそう大変な進化はなく、買ったその日から、何年も前から使ってるように操作できる。 まあさすがに見えないところでは改善が進んでいるようで、思い出してみるとトラックポイントのドリフト現象が起こってない。
裏画像。Apple なんかのすべすべ系の造形もいいけれど、ThinkPad の裏側に見る複雑でメカニカルな造形もロボチックで好き。
Windows へのログインは、指紋認証で指パス。これはなかなか快適で、デスクトップ PC の起動時にパスワードを入力するのが面倒になってしまう。
だいたい良いマシン。とりあえずメモリ増量が必要。
・メモリの部
先のとおり、ThinkPad X61 Tablet (7762B6J) の標準のメモリは、ギリアウトの 1GB。 VRAM はメインメモリと共有だし、Windows Vista Business とてんこ盛りのマネージメントソフト類をさばくには厳しい状態。
特にタブレットモードで操作に対するレスポンスが遅いと、トラックポイント使用時よりかなりイライラが増すものである。 机に紙が張り付いて動かせないような、紙にペンで文字を書いているのにインク出ないような、そういう感じである。 そういうときに入力ミスと思って操作を繰り返したりすると、しばらくしてメッセージキューが一気に処理されちゃったりして、 なんかいろいろ吹っ飛んだり。
とにかくメモリ増量の必要あり。 X61 Tablet のメモリスロットは 2 本。2GB モジュールを 2 本入れて、最大 4GB まで増量可能。
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標準でついてたメモリモジュールは、hynix オリジナルの 1GB / 512Mbit のモジュール。
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DDR2-667 SO-DIMM 2GB * 2 枚セットの、Transcend JM667QSU-4GK を購入。5400 円くらい。
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これを標準の 1GB のメモリと入れ替え。 体感的には、ページファイルへのアクセスがなくなってレスポンスが良くなり、非常にマトモに。 OS からは 3.1GB あたりまで認識されており、認識し残した 950MB 程度は Gavotte Ramdisk でテンポラリドライブにして完成。
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デュアルチャネル化によりメモリ帯域も倍増し、WinSAT のグラフィックスコアは、3.1 から 3.5 に上昇。 Aero も引っかかりなく使用可能。
・HDD の部
マシンは 120GB の HDD を搭載している。 容量はそこそこだと思うが、速度に関してはかなり昔のデスクトップ PC というレベル。 これも、より速い HDD に交換。
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ねじを 1 本外して HDD ベイのふたを開けると、HDD が固定されたトレイを引き出すことができる。 標準の HDD は、容量 120GB、5400rpm の HGST Travelstar 5K160 (HTS541612J9SA00)。
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新しいドライブは、容量 320GB、7200rpm の HGST Travelstar 7K320 (HTS723232L9A360)。 今のところ、回転数 7200rpm の 2.5 インチ HDD はこの容量が最大。 これもそこそこ価格がこなれていて、9900 円くらい。
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ドライブコピーの作業にはメインマシンを使用。 3.5 インチ HDD 用の SATA バックプレーンに、2.5 インチ HDD を無理やり取り付け。
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ThinkPad のリカバリーデータは HDD の隠れ領域に置いてあるため、 旧 HDD のパーティションと MBR をまるまるコピーする必要がある。 この作業には、SelfImage というフリーツールを使用。
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ThinkPad に装着して起動し、速度評価。 新しいドライブは高回転型であるだけでなく、より高密度な世代が新しいモデルであるため、 旧ドライブに比べ数字の上では 2 倍近く速くなっている。 これなら、7200rpm にこだわらず、500GB / 5400rpm を選択しても良かったかも...
そんな感じで、X61 Tablet 準備完了。
・おまけ
雪山観光のシーズンに備え、IXY DIGITAL L2 の SD カードを、256MB から 2GB に交換。 去年メモリ不足な目にあって、写真を選別消去しながらやり繰りしたアレな思い出が...
SD カードの価格は近年ノーチェックだったけど、なんかいつの間にやらタダみたいな値段に。 2GB のやつが 600 円くらい。うだ?
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980 円の高速タイプを買ってみた。A-DATA の TURBO SD 150X 2GB。 次買うときは 98 円くらいかなー
ちなみにこれ、ThinkPad の SD スロットに挿入すると ReadyBoost で使用可能だった。 メモリ不足の Vista PC には、一番安上がりそうなアップグレードパスである。
2006/12/26 ケータイ壊れて
日常的な事故により、4 年近く使った J-SH09 が電話帳やら何やらかんやらを道連れに天に召されてしまった。
さすがに修理という選択肢はないので、機種変更することに。キャッチコピーをつけるならば「予定外ケータイ」である。 (ケータイて特別興味もなかったんで、壊れでもしなかったら PDC 停波の日まで使い続けただろう...)
・[ケータイ] SoftBank 911SH
休日にショップに機種変更に行こうと思っていたが、完全に寝過ごしたのでソフトバンクオンラインショップ (通販) で購入してみた。 買い替え時期としては、SoftBank の新プランのキャンペーン期間中、しかも新製品の発表後で、ちょうどいいタイミングだった、ようだ。 (「自分にクリスマスプレゼント」て感じでイヤだけど)(とか書いた直後にまた新プランが発表された...)
今回の 911SH は、新スーパーボーナス適用 + 一括払いで、たまっていたポイントを最大適用 (\10500) して支払額は \46380。 これで、スーパーボーナスにより 24ヶ月間、基本料から \1680 (* 24 = \40320) が割り引かれ続けるらしい。
2G 端末から 3G 端末への機種変更だが、商品 (新しい移動機と USIM カード) 到着後に自動応答の機種切り替えダイヤルに電話するだけで、意外と簡単に切り替えができた。 機種切り替え前に、試しに USIM を入れて電源を入れてみたが、やはりカメラやワンセグなどの機能は使用できないようになっていた。 (圏外表示、ほぼモック状態。) テンキーを押すと発信画面は出るのだが、この状態でちゃんと緊急電話発信とかできるのだろうか...
さて、旧ケータイから新ケータイへの機能的な増分は、[Bluetooth 接続機能] + [USB 接続機能] + [赤外線通信] + [ワンセグ視聴・録画機能] + [普通に使えそうなカメラ] + [外部記憶スロット] + [PC サイトブラウザ] + [メディアプレーヤー] + [ドキュメントブラウザ (PDF 等)] + etcetcetcetc ... と大量になる。世の中知らん間にアホほど高機能になっていた。 今まではコードレス電話の子機ほどの機能しかない (ある意味完成された) ケータイを何の不満もなく持ち歩いていたが、こんなに立派な情報ツールになると、持っているだけで安心感というか何というかを感じるから不思議である。(なんたら依存症か?)
911SH を選んだ決め手は、当然ながら? 縦画面から横画面にスマートに移行できてしまうサイクロイド機構だ。 ケータイの縦画面を機構的矛盾なく横画面にしてしまう、とてもエレガントな解である。 この機構を最初に搭載した 905SH はちょっと分厚かったが、二世代目となる 911SH はこんなにスリムになったので、もはやケチをつけるところもなくなってしまった。 サイクロイド機構の存在感をあまり強調しなくなったデザインも、落ち着いた感じで好きである。
WQVGA の 3 インチ液晶はとても発色がよく、圧縮で荒れたワンセグ映像を映すのがもったいないくらいである。 (ちなみに上の写真は反射防止フィルムが貼り付けてある) また、高機能ケータイってなんとなく動作がもっさりしてそうというイメージがあったが、911SH は操作に対するレスポンスもきびきびしていて、全く心配要らなかった。
ワンセグ受信の感度は (まだ地域によって電波状況の差が大きいが) 良好で、たまにアンテナを格納したままでも受かったりする。 PC での作業中なんかにラジオ感覚でワンセグを流したりするのだが、バッテリも公称どおりよく持っているようだ。 バッテリが減ると自動的に TV が終了するようになっている。
実用性が軽視されていて残念なのが、ディスプレイ背面の時計 (サブディスプレイ)。 これ外光の反射構造がないので、バックライト点灯中でないと内容がまったく見えない。
それに、標準セットで充電クレードルと USB 接続ケーブルが別売りなのはいかがなものか。 紙のマニュアルなんか PDF でいいのに...
・[microSD] SanDisk SDSDQ-2048-P60M (2GB)
911SH は本体内蔵メモリが少なく、microSD がないとワンセグ録画もできないようになっているので、同機種で動作報告のある 2GB の microSD を購入した。 (現在 911SH の公称最大は 1GB まで。) 911SH でフォーマットしてから 2GB いっぱいまでワンセグ録画 (10 時間以上録画できる) してみたが、問題なく録画 & 再生できることを確認。
もし 16GB くらいの製品があれば HDD を内蔵したような感覚で使えそうだが、さすがにそこまで来るにはしばらくかかりそうだ。
miniSD ですら (物理的に) 小さい小さいと思っていたのに、microSD はもっとずっと小さくて、指のツメくらいのサイズになってしまっている。 (参考:1円玉は miniSD スロットに挿入可能。) こんな大きさだが、今まで自分が買ったフラッシュメディアの中で容量は最大である。
こんなに小さなメディア、もし小容量のものをたくさん持っていたりしたら大変だ。 機器に挿入されていないカードは、きっとすぐに失くしてしまうに違いない。 ゴミと一緒に、あっというまにサイクロン掃除機の遠心分離器行きである。
というわけで、ケータイ壊れてすげースペックアップして帰ってきた話であった。
2006/02/03
引越し関係でしばらくネットが使えなくなりそうだったので、K-Opticom の eo64 エアを申し込んでみた。
eo64 エアというのは、PHS カードを使った 64k のインターネット接続サービスで、PHS 基地局から K-Opticom の光ファイバ網経由でインターネットに接続されるようになっている。サービス圏は関西地区。
ネットでの申し込みにクレジットカードが必要だったので、銀行で勧められて作って放っていたクレジットカードをはじめて使った。ネットでクレジットカードって、本当に本人確認らしいプロセス無しで簡単に使えてしまうのね。コワス!
・小包が届きました。

ネットで申し込んでから使用可能になるまでの目安は一週間、とのことだったが、実際には三日で機材が届き、開けてすぐに使うことが出来た。実にスムーズである。
・ホーク一号 (だいぶ違う)

これが機材一式。CF 型通信カード MA-N2 (PC カードアダプタ付き) と、PC-Card to USB 変換機 Slipper U のセットである。これらがマトリョーシカ人形のように合体する。
これで、デスクトップ PC でも、ノート PC でも、PDA でも、変幻自在に使用できる。CF カードひとつでケーブルレスでネット接続できるから、とっても便利。
・パケットも届きます。

通信速度は 64kbps (ベストエフォート) なので、ISDN 64k 以来のもっさり感である。お茶でも飲みながらゆっくりネットをやりたい気分になる。強制的に。
つながりやすさは、電波状況しだい。部屋の中でも、いいポジションとそうでないポジションがあるので、通信カードの LED を見ながらダウジングする。(まあ、気を使わなくてもそこそこ繋がるけど)
料金は、定額制の「フルコース」で \3150/月 (税込) である。電話基本料も何もかからないので、電話はケータイしか使わないユーザーにとっては最も安いネット接続サービスのひとつだろう。
将来 eo64 をあまり使わなくなっても、基本料 \525/月 の従量制プランにコース変更しておけば、バックアップ回線くらいには使えそうである。従量制でも料金は最大 \4200 でクリップされるので、「従量課金の悲劇」の心配もない。
このほか、初期費用として機材代が必要。MA-N2 + Slipper U の費用は、\17850 であった。
ローカルなサービスだが、圏内在住で小物をよく使うユーザーにはオススメである。
2006/01/11
「PDC 3070 のマクロ撮影化の方法が書いてあるっぽいけど、その言語わからんから英語で説明してチョ!」というような内容のメールがブルガリアンから届いたので、English version を掲載。(まあ、英語に訳してくれたのは友人ですが。)
MODIFICATION PROCEDURE:
1. Unscrew 4 screws on the front panel with suitable screwdriver, and remove the front panel.
2. Turn the lens on the CCD unit counter clockwise.
(As you see the actual one, there are spiral on the lens. Thus the focal distance is adjusted by turning it.
The lens is glued to prevent unwanted turning, so turn it using a long-nose pliers with your all strength.)
3. Adjust the focus.
AT YOUR OWN RISK!
Click the picture below to get the larger image.
The close-up(?) picture before the modification.

Characters on the keyboard can't be recognized.
The close-up picture after the modification.

It is nearly in focus, taking a close-up picture by a junk digital camera was succeed.
It might be difficult to get clear images, because it is impossible to verify that the image is completely in focus through the LCD finder.
2005/06/22
接写機能のないデジカメ (PDC3070) で、虫眼鏡なしで無理やり接写する話。
やってみる場合は自己責任で。
改造方法:
1.フロントのネジ 4 つを精密ドライバーで外し、フロントのふたを開ける。
2.CCD のレンズ部分を反時計回りにぐりぐり回す。
(実物見たらわかるけど、レンズの筒の外側にネジが切ってあり、回すと焦点距離が変化する。簡単に回らないように接着してあるので、ラジオペンチで無理やりまわす。)
3.適当にピントを調整する。
とまあ、べつに改造ってほどの話じゃなかったけど...
以下のサンプル写真はクリックで拡大。
・改造後の接写写真

ややピントが合っていないが、ボロカメラでの接写に成功。
液晶ファインダーでは微妙なピントの確認ができないので、きれいに撮るのはちょっと難しい。
・PDC 3070 の前パネルを撮影。

ちなみに、このカメラ日本橋で \5800 で買いました。
標準スペックでは、撮影距離 1m ~ ∞ とのこと。
おもしろいから、ぎゃらりページを写真館にでもしてしまおうかな?
2003/09/06
Athlon や Pentium III と比較してクロックあたりの性能が低いとされる Pentium 4 だが、Thelma (リバーシ思考ルーチン) の探索速度を見ると Athlon XP も Pentium 4 もクロックあたりの性能はあまり変わらないようである。
Athlon XP 1.66 GHz : 約 2060 kn/s (Thoroughbred コア)
Pentium 4 2.60 GHz : 約 3170 kn/s (Northwood コア)
(計測に使った 2 つのシステムでメモリやシステムバスの速度は異なるが、Thelma のプログラムやテーブル類は CPU 内のキャッシュに収まる程度だと思う。)
GHz で正規化
Athlon XP : 約 1236 (kn/s)/(GHz)
Pentium 4 : 約 1219 (kn/s)/(GHz)
探索部にはそれなりに分岐のありそうなコードだが、Pentium 4 と Athlon XP との性能差がほとんどなくてちょっと驚き。
Pentium 4 の倍速 ALU の効果かな? 分岐を含まないテーブル式の評価関数が効いたのかな?
Thelma と Pentium 4 の相性はわりとよさそうである。
・実験環境 (Windows XP)
1) Athlon XP 1.66GHz (266 / DDR266) (Thoroughbred B-step) / AMD761 / GeForce 3
2) Pentium 4 2.60CGHz (800 / DDR400 single) (HTT) / i865G / i865G 内蔵グラフィック
・コンパイラ
VC++ 7.1 / ターゲット CPU : ブレンド
と思ったけど、VC++ 6.0 (ターゲット CPU : ブレンド) でコンパイルしたバージョンの実行速度は Pentium 4 環境で 2600kn/s くらいだった。
VC++ 7.1 の Pentium 4 向け最適化が結構効いているようである。
2003/06/16
今までサーバーを借りていた COOL ONLINE が、POP メールサービスを中止したり sendmail を使えなくしたりするとか言い出した。
COOL が WEB スペースレンタル業務を楽天に委譲したあたりから嫌な予感はあったが、年間契約のサービス内容を突然変えますというのには憤慨してしまった。
でも、どうせ 7 月で契約更新なので、そのときに解約することにしてさっさと移転先のサーバーを探しに出る。
いろいろさまよった挙句、LOLIPOP のサーバーにしてみた。
試用してみて思ったよりも重くなかったので、とりあえず移転宣言。月額料金は COOL のサーバーの半額以下になった。
が、移転した二日後くらいにいきなり 12 時間もサイトに繋がらなくなるトラブルが発生したりして、実はかなり不安なサーバーなようである。
まあ、こんな小さなサイト、たとえ二日や三日繋がらなくなったところで誰も困りはしないか...
ただ、いままで sprocket.cool.ne.jp のアドレスに慣れ親しんできただけに、アドレスが変わるのは悲しいのであった。
公開中のアーカイブのドキュメントも全部修正しないと...
2003/04/20
このサイトの名称を、S.Programs HOMEPAGE から S.Programs NET に変更した。
"S.Programs HOMEPAGE" だと長いので、前から短くしようと思ってはいたのだが、画像の差し替えとかいろいろあるのでサイト名変更って結構面倒なのである。
やる気ない雰囲気が漂うようになって久しい S.Programs サイトだが、たまにこうしていらん労力を使ったりしてみるのであった。
リバーシプログラム (の思考ルーチン)、Thelma の開発日記 (2 週間で終了)
DownloadPage : sprocketREV
Thelma の仕様
・NegaScout + 反復深化 で探索
・ノードの並べ替えは固定的な位置順
・簡単なパターンによる評価関数(とてもよわい)
・ゲームプログラムとは別スレッドで実行
・ボードの転送と読みきり時の石数えに MMX を使用
2003/01/18
WLD にバグがあったのを修正した。
これで、マルチスレッド化の作業はなんとか終わったと思う。
中途半端な気もしたが、sprev 1.30 として出してみる。
2003/01/15
久しぶりに原因不明のバグ現る。
通常読み用のルーチンを使って読みきりをすると、なぜか間違った手 (最善手でない手) を打ったりする。通常読みルーチンにも終局スコアの計算機能があるので、うまく動いてれば遅いながらも完全読みに使えるはずなのだが...
なにやら怪しい部分を修正したら、悪化して異常終了まで起こるようになった。ひー
で、
よく探したら、探索シーケンスの作成に初期化してないメモリ領域を参照してたというオチ。
グラフィックのプログラムなんかだとバグは「目で見て」わかるけど、ゲームの思考ルーチンなんかはこういうバグがあっても普通に動いてるように見えたりするから怖い。
というわけで、とりあえず、マルチスレッド化後の最初のベータ公開ができた。
2003/01/12
Thelma のコードが一気に大きくなって汚くなってきたので、クラスを使ってオブジェクト指向な書き方を試してみる。コードがみちがえるほどすっきりした。
C++ で C++ 的な書き方をしたのはこれが初めてだったりする。
だが、速度的なオーバーヘッドが気になるのでタイムクリティカルな探索ルーチンは従来のまま。
インラインアセンブラで書いた MMX コードがあったりして、やっぱ読みにくい。
2003/01/11
ようやく Thelma をマルチスレッドで(ゲーム UI とは別のスレッドで)動作させるようにした。
HSP になるべくこまめに制御を返すためにルートのノードの探索は HSP で行っていたのだが、それらも不要なのでばっさりと削除。
HSP で組まれていた反復深化探索のルーチンは一緒に削除されたので、探索にえらく時間がかかるようになった。
コンパクトだった Thelma のコード量がまた増えそうだ。
2003/01/08
また実験をする。
Thelma は固定的な手順で NegaScout による探索を行っているのだが、この手順によって探索しなければならないノード数が大きく変わってくる。
実験を繰り返して、Thelma の評価関数で最も探索ノード数を減らせたのは、以下の探索手順であった。
const char seqsrc[60] = { // seach sequence
A1,H1,H8,A8,A6,A3,C1,F1,H3,H6,F8,C8,D8,E8,H5,H4,E1,D1,A4,A5,
B6,C7,F7,G6,G3,F2,C2,B3,B4,B5,D7,E7,G5,G4,E2,D2,C3,C6,F6,F3,
H2,G1,B1,A2,A7,B8,G8,H7,F5,F4,E3,D3,C4,C5,D6,E6,G7,G2,B2,B7,
};
すべてのノードで次の手を生成したりするとパフォーマンスがよくないので、開放度などによる「賢い」ノードの並べ替えはやっていない。
それにしても Thelma は評価関数が弱い。本当に弱い。
10 手読みをしても、4 手読みの WZebra に負けたりする。
評価関数の強化こそが本当の課題なのだが...
2003/01/06
実験をする。
リバースルーチンで、探索中にある方向に向かって返る石の数の比率を調べてみた。
(ここでのバースルーチンとは、石をひっくり返す処理をするルーチンのこと)
| 1 石 | 2 石 | 3 石 | 4 石 | 5 石 | 6 石 |
| 55 % | 21 % | 10 % | 8 % | 5 % | 1 % |
この値はゲームによっても変動するのだが、大体の数字は変わらないようだ。
1 石だけ返る場合が多いので、これだけを特例としてループに入れずに調べると高速である。
2003/01/04
すっかり流行おくれになったリバーシプログラムをまじめにやっている。
せっかくだから、このさびれきっていた雑記ページでひそかに開発日誌のようなものでもつけてみようと思うが、またすぐに飽きるかもしれない。
自分の開発しているリバーシプログラムはゲーム UI の部 (exe) と思考ルーチンの部 (dll) に分かれており、この日記では主に思考ルーチン "Thelma" について書こうと思っている。
はじめは HSP のみで作られていた Thelma だが、再帰的な処理で深い探索を行うには HSP はあまりにも遅かったので、C でコンパイルしたマシンコードを HSP に埋め込んだりしていたのだが、結局は Thelma を外部 DLL にして HSP から呼び出して使うようになっている。
そういうわけで、ここでは HSP の話題はあまり扱わないかもしれない。